5月も間もなく半ば、緑美しい今日この頃、新年度にもようやく馴染んできましたね!
我が家の障害をもつ長男は作業所二年目、作業班も変わりましたが、何気なく??過ごしています。まだ若干の時短出勤継続中のため、親と過ごす時間が今もちょっと長目。親(って私たちですが^^;)は、やはりどうしても指示的な対応が多くなってしまいがちで、気をつけなくてはな~と思っています。
”人の介助を受けて生活すること”と、”人の指示に従わなければいけないこと”は異質のことながら、とくに親子間で、この区別をしっかりつけるのは本当に難しい。(特に障害が重度の場合には介助の部分が増える分、指示に従わせたいという親側の願いも増してしまう…)”いい子は、私にとって都合のいい子ではない”ということを常々肝に銘じつつ、寄り添う一方、距離を置く方法を模索の日々です。
単独行動ができない、言語によるコミュニケーションが難しい人は、やはりいろんなストレスが溜まりやすいのは明白。しかしその解決策が見出しにくいことも多いことから、訓練や指導から漏れてしまうことが少なくありません。あちらから、こちらから、知恵を絞って行きたいと思います、公私ともども…。

(写真は最近見つけた可愛い指サックでピアノ練習中の長男。弾けてる…とは言い難いです^^;が、レッスン中は神妙です。とても調子の悪かった時期も続けられてきた大切な時間の一つです。先生には叱られてしまうんですが、母としては”うまくなる”ことまでは期待しておらず、良質の気分転換と、ちょっと誇らしい気持を味わってくれたらと思っています。)