2014-10-25 Sat 09:29
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知人の保育士さんに、発達障害のお子さんについてわかりやすい本を紹介してくださいとお願いされ、お貸しした本です。本棚から引っ張り出しましたが、あらためて読み直すととっても良いです。
幼児期のお子さんに接する人向けに書かれたものですが、おとな、特に知的障害が重く、コミュニケーションが難しい大人の自閉症に接する人々にも参考になる内容が簡潔にまとめられています。 発達障害の大人の方の行動の不思議さ?に翻弄される作業所やグループホームの職員さんにも沢山お会いします。そういうう方にも助けになるんではとも感じました。 目からの情報を利用し不要なものは置かない、”はじめ”と”おわり”をはっきりする、禁止でなくやってほしいことを伝えほめる状況をつくる、子どもが強く拒否する場合は感覚の問題を考える、等々、事例をあげながら説明してあります。 さらに最後の章では、大人に向けて、”大人自身も自分のいい面に注目する”、これも素晴らしい言葉です。周囲が努力しても上手くいかないとき、支援者が自分を責めず、支援者同志が攻めあわず、お互いのこともケースにあたるときと同じように温かく見守りあいながらチームを作ること、それがひいてはケースのためになるんじゃないかな~と思う今日この頃です。 http://www.amazon.co.jp/%E7%99%BA%E9%81%94%E9%9A%9C%E5%AE%B3%E3%81%AE%E3%81%82%E3%82%8B%E5%AD%90%E3%81%8C%E3%81%82%E3%81%AA%E3%81%9F%E3%81%AB%E3%82%8F%E3%81%8B%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%BB%E3%81%97%E3%81%84%E3%83%9B%E3%83%B3%E3%83%88%E3%81%AE%E6%B0%97%E6%8C%81%E3%81%A1-%E3%81%82%E3%82%93%E3%81%97%E3%82%93%E5%AD%90%E8%82%B2%E3%81%A6%E3%81%99%E3%81%93%E3%82%84%E3%81%8B%E4%BF%9D%E8%82%B2%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%AA%E3%83%BCspecial-%E6%9C%A8%E6%9D%91%E5%B8%B8%E9%9B%84/dp/4799101544#customerReviews スポンサーサイト
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