大学生の頃から研修医のあたりが、”バブル”で、世に中が浮かれていた頃も、あまりその恩恵?をうけずに過ごしました。結婚、出産とドタバタ、また生まれた長男の障害も明らかになり、いろんな葛藤が渦巻いていた頃のXmasに、知人のシスターからこんな詩が書かれたお手紙をいただきました。女子パウロ会から出版されている晴佐久昌秀神父さま著の”クリスマスの夜は”という詩です。
クリスマスの夜は やさしいこころで迎えたい
いつもおこってばかるいた
いじわるでつめたかったから
迎えたい この夜だけは ほほえみとあったかいことばで
(中略)
クリスマスの夜は ゆるせない人をゆるしたい
いつも相手を責めてきた
自分だけが正しいつもりで
ゆるしたい この夜だけは ごめんなさい わたしもわるかった
(続きます)
当時いろいろ上手くいかないことで人を責めたり恨んだりていた私には手痛い詩でした。
クリスチャンでもないのですが、幼稚園(今の横浜英和、当時の成美幼稚園出身です)から慣れ親しんできた
静かなクリスマス。今年もいろんなことに感謝する期間にしたいです。
毎年お菓子はへたっぴですが作っています。下の子も高校生になり、今年はシンプルなブッシュドノエルに。
今年もあとわずか。みなさまのご健康をお祈りいたします。
