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子育て親育ちシリーズ②
2016-11-01 Tue 23:15
11月ですね。野のすみれの開院も含め私には激動の2016でした。
あと2か月は心静かに過ごしたいな~~(笑)
以前に、何はなくとも心の健康http://tsunashimakko.blog.fc2.com/blog-entry-75.htmlというブログを書いていました。
長男が卒業後、作業所にすぐにはなじめず、かなりいろいろなことがあった末にしばらく休むということを経験しました。
一度心が傷んでしまうとびっくりするほど様々なことが退行してしまいます。
心が傷んだ原因がなかなか理解されにくいのが発達障害の子たち人たちです。
いろんな感覚の過敏などの見えない障害、それまで積んできてしまったマイナスの経験のフラッシュバックなどなど
そういったものを知り合ったばかりの人々に一気に理解してもらうことは難しいことが多いようです。
”みえない”障害って、福祉業界ですら理解されにくい…。
そこから”望まない在宅生活”となってしまうことも珍しくはないのです。
しかし!!出会いでの行き違いがあっても
双方に理解し合いたいという気持ちがあり、
そのためには様々な前例に固執せずに支援の方法を見直し、
その子がかつてとても愛された経験があれば、
きっと、もつれた糸もほどけると思います。
それには心が健康を取り戻すまで
こじれた期間の少なくとも3倍の期間、しっかり寄り添う覚悟が必要と思います。
学校から福祉的就労に移行するときに経験するギャップ・・・
学校側も就労先もお互いをもっとよく知り、
どこへ行くのか、どこから来たのか、
うまく自分を表現できない子の声に耳を傾けてほしいです。

11月3日は長男の母校のバザー。卒業当初は連れて行くと混乱するかな~なんて心配した母でしたが、
今はおそら”かつての楽しかったところ”って割り切って思ってくれる気がします。
今の生活が4年目にして(いろいろあるんですけどね(笑))自分の生活の基盤と感じてるようなので。
同級生母子と待ち合わせし行ってこようと思います♪

写真はクッキーのおうち。
これから少しづつ飾りつけしてクリスマスにはピカピカにと思っています♡
寒くなりますがみなさまもお大切にお過ごしください。

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