まさに年度末です。
2016年度は私にとって、大きな変化の多い1年でした。
最後の四半期の刺激☆もすごかったです。
1月は港福一夜城で登壇。ここで出会ったナースの山下さんとはすっかり意気投合。
今後も励ましあって頑張っていきたいと思っています。
2月はぬる茶会@にっぱの企画で、野のすみれにたくさんの方々が見学に来てくださり私の話を聞いてくださいました。
菊名のボタニカルカフェおからさんの穏やかな強さに心を打たれました。
同じ週に長年非常勤でうかがっている横浜市北部地域療育センターの療育講座でもお話しさせていただきました。
医師としてより母の立場で”子育て、親育ちの24年をふりかえって”という
私としては願ってもない、しかし骨身を削られるようなお題を半年以上前にいただいてから
ずっとあれこれ考えていた会でした。
私が若い世代に伝えたいことってなんだろう?私の個人的な苦労話や自慢話(あんまりないんですけど(^_^;))なんてつまらない。
そう考えながら原稿をそぎ落としていき.
まあ当日は夢中で喋りました^^;
今日、その日の感想をセンターのスタッフさんからいただきとてもうれしかったです。
・今の療育がすべてではないとわかった。違うと思ったら声を上げてもよいのだと思った。全部従わなければいけないと思ってた。
・長期的にこどもを一人の人間として尊重していきたいと思った。
・こどもにだってプライドがあると聞いて原点の大切なことを教えてもらった
・声をあげることの大切さ、私も日々実感しています。
などなど他にも私への温かいエールもいただき、スピーカーとして感動しています。
たくさんの生きづらさを抱えて世を渡っていくこどもに、そのこどもと生きようとする家族に
さらにどんなことが必要なのか、私も言った以上は声を上げなければと思います。
またそれが私たち親子のためにもなるわけで切実です。
ご感想を寄せてくださったみなさまありがとうございました。
そんな時、昨夜は一夜城第三弾!夫とともに参加しました。うん、とてもよかったです。
その中でたくさんの意見交換のなかで、たしか区長さんからうかがった言葉が耳に残ります。
たくさんの問題点があっても、そのことに声を上げなければ、アクションしなければ、その問題点はないのと同じ・・・
ほんとです。この24年で確実に療育は変わってきました。それは小さい声のピースが積みあがった結果と思います。
思ったことは、話し合うこと。話し合える仲間が増えてることに感謝です。
