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仲間の、きょうだいの、その子の障がいをどう説明しましょう?
2015-03-31 Tue 20:49
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こどもが自分の障がいを感じ始めるのはいつなんだろう、または仲間の障がいを感じ始めるのはいつなんだろうと、ふと考えました。少し前の外来で、お母様を通じて保育士の先生から質問があったのです。まだ2歳のお子さんでしたが、”Aちゃんのことを、クラスのお友達が障がいをもってると感じだすと、Aちゃんが気の毒だから、早くどんな対策をとったらよいか教えてほしい”というような内容でした。2歳代では、まずクラス内でそういうことが問題になる心配はなく、今はAちゃんに先生方がどう向き合うかが大切というようにお答えしたかと記憶しています。

我が家には、発語のない自閉症の長男がおり、6歳年下の妹がいます。娘が、自分の兄が、他のお兄さんとは違うと意識したのは幼稚園くらいだったんでは?と推測しています。幼稚園のお友達にお兄さんがいるとわかると、”お話しできるお兄ちゃん?”と聞いていたからです。いろんな活動の中で、彼女は脳性まひなどの障がいを伴う車いすのお子さんにも小さいころから接してきましたが、同じくその頃までは”Bくんはお怪我が治ったら歩ける”と言っておりました。今、彼女は、兄の障がいが社会の尺度から言えば”重度”であることを理解し、少し考えながら接してるようだし、それはそれでよいと見守っているところです。さきに書いた保育園の幼児さんが、お友達の自分との違いに気づくのももう数年先でしょうね。

気づいたとき、大人はどう説明するのか?と、問われれば、何も答えなくてもよいと思うのです。特に変なごまかしはまずい気がします。こどもの直観、感性は素晴らしく(かつては自分たちももっていたはずですが)、大人の行動をみていると思うから、大人が自分の覚悟を決めて、その子に向き合っていく姿をみてもらい、その結果彼らに答えをみつけてもらうしかないのかなと。背中で示すというのは、綺麗な言葉でその場を乗り切るより難しく、なかなかの重責です。その大人が”障がい”とはなんぞやと考えているかに大きく左右される問題でもあり。そんなことも色々お話しながらいきたいな~と思っております。

偉そうに書いてはいますが、子育てにおいて、まだ途上。正直失敗ばかりですが、”それも人間だからそれをみせたんだっ!”と屁理屈の逃げ道を残して過ごす毎日です。明日から新年度。あまり気負わず、ゆるゆる行きましょう♪
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